パスコンパスの日記

何か色々作るのが好きです

【LT】ものづくりイベントLTをした

オープンなものづくりイベントとは一味違ったホームパーティ的な位置付けの創作者の懇親会に呼んでいただきました。その際にものづくりイベントについてのLTをする機会をいただきました。資料自体はオープンにしても良い内容で作ったのでこちらで公開しようと思います。

 

動画

こちらは後から録画したもので、当日の様子ではありません。

youtu.be

資料

スピーカーデック?等に登録しても良いのですが、1スライド毎にコメントを書くとするとブログに直接貼った方が良いと判断しました。

 

 

タイトル

「ものづくり展示イベント運営のコツ3つ」というタイトルにしてみました。発表の後に運営したいという相談もいただいたのでたぶん良かったと思います。

 

目次

貴重な時間をいただくので、おおよその発表時間(15分)を冒頭お伝えしました。記事で読む分にはもう少し早いと思います。また、普段ものづくり展示イベントに行かない方もいるかなと思ったので最初に簡単な説明を入れました。「最初に要点をお伝えしてから話してまとめると良いよ」というプレゼンのコツを聞いたことがあったのでやってみました。後、スライドは全部で15ページです。

 

自己紹介

当日はこの直前に自己紹介があったのでさらっと流しました。人間味マスク以外に最近のペンプロッタの写真も入れれば良かったですね。

工作をしたり、その工作物が出てくるマンガを描いたり、イベント運営をしたりしています。

 

ものづくり展示イベントとは

名前の通りですが、対面で作品を展示することを目的にしたイベントです。左下の写真はNT名古屋の2019に初めて出展した時のものです。また、コロナの頃は対面が難しかったので変わり種でYouTubeで「つくりま⭐︎show」という番組形式でのイベントもありました(ここは伏線)。

 

お伝えしたいこと

最初にポイントをお伝えしてから内容に入ることにしました。

 

WHY:なぜやろうと思ったか

大きく2つの理由があります。

1つは初心者に出展して欲しいと思ったためです。NT名古屋の様な参加ハードルの低いイベントでも、私は初めて見学に行った2017年から出展する決意をするまでに2年間かかりました。今ではものづくりイベントジャンキーの様に5週連続で全国のイベントに参加したりしていますが、最初はとても緊張していました。

2つ目は当時北陸のイベントがたくさんあって愛知のイベントが少なかったためです。半年に一回、年2回位はあってもよいのではと思いました。

 

HOW:どうやって始めたか

ここで伏線を回収します。コロナ禍でつくりま⭐︎show!を運営していたメンバーは全国でものづくりイベントを運営していた方々でした。ここで名古屋版をやりたいとご相談します。オンラインで少しお話しただけだったので当時はとても勇気がいりました。ここは完全に勢いだったと思います。もう一つ、勇気づけられたのはえんじゅさんが直近でNT富山を新たに始められたということでした。ものづくりイベントって新しく始めることができるんだとこの時ハッと気がつきました。

 

WHERE:どこでやるか

ここが一番大変です。何ならここさえクリアすれば正直何とかなります。初回は全然良い所が見つからなくて大変でした。市民会館を借りて小規模に実施しました。振り返るとコントロールしやすく小規模で良かったと思います。その後、Seeedの松岡さんにからあげさん経由でお知り合いになり会場を紹介していただきます。ここで繋がりの大事さを痛感しました。

 

WHEN:いつやるか



続いて、いつやるかです。初回はコロナ禍の谷間に差し込みました。当時、幸い感染したという報告はいただきませんでした。2や3はNT名古屋から離れた4月に開催しています。また、開催告知は半年前にできるとかなり余裕ができて良いと思います。つくろがや!は半年前とまではいきませんが、2,3は12月頃には告知をしています。参加者でホテルを予約する方もいらっしゃいますし、案内も落ち着いてチラシ等準備ができます。ただ、会場予約可能タイミングによってはケースバイケースかなと思います。

 

WHO:誰とやるか

運営はつくろがや!実行委員会ですが、実質メカトロ同好部のメンバーで運営しています。ありがたい限りです。また、つくろ〇〇系の方々にも多大なサポートをいただきました。出展者は初回は他のイベント等で開催を伝えて申し込んでいただきました。見学の方は主にSNS(X(旧Twitter))経由で知っていただいた方が多いのかなと思っています。後はチラシでしょうか。

 

WHAT:何をしたいか

それはもちろんものづくり展示イベントをしたいのですが、せっかくならばオリジナルの企画をやってみようと運営メンバー内でも話し合いました。それぞれ「展示ハードルを下げる」、「展示を見たくなる」という視点で企画しています。いくつかご紹介します。

 

  • ふらっと展示:1h〜の短時間の展示です。元々初回の部屋が狭く、すぐ枠が埋まってしまったので時間指定の気軽な枠を設けたのが始まりでした。
  • スタンプラリー:各ブースに作品の絵のスタンプをお渡しして置いていただきました。ブースに近寄るきっかけになって良かったとの声も後からいただきました。ありがたいです。こちらSeeed松岡さん発案です。
  • 展示体験ポジティブース:支えが空いていたら展示してOKです。こちらは元々「未完成な作品持ち込み可能な展示会をやりたい」というまつはちさんのアイディアを参考にせがわさんにも相談に乗っていただきながら形式を落とし込んだものになります。ただ交代の時間等があいまいだったので、次回は運用を少し変えるかもしれません。
  • 大集合動っく奴らーず:これは3で初実施予定の企画です。NT金沢やNT加賀等で広間でわちゃわちゃ作品を集めて動かすシーンが個人的に大好きで、運営から事前に呼びかけたらより気軽に多くの方に楽しんでいただけるのではと考えました。

 

どれも共通させて気をつけていることは、「やりたい人が、やりたいことをやる」ということです。スタンプラリーもお渡しして「置いても大丈夫でしたら置いていただければ」と出展の方にゆだねています。他の企画も基本的にやりたい方が申し込んだり集まったりする形式です。

また、これらの企画を一人で回すことはとてもできません。運営メンバーには頭が上がらないです。極論、私以外誰も賛同してくれなければ会場に1人ポツンといる状況になる訳ですから、出展者の方、見学者の方、関わってくださる方は本当にありがとうございます。

 

まとめ

最初に挙げた3点にコメントを添えます。

 

  • 勢いで小さく始める

→勢いは大事です。勢いでちょっと背伸びしてやったことをないことをやってみると、意外とできたりします。それを繰り返すと色々できることが増えると思います。「ちょっと」の背伸びが大事でいきなり完璧な大きいことは難しいです。小さく始めるのがおすすめです。

 

  • 繋がりが大事

→事前に他のイベントでイベントをやることを共有させていただいたり、会場を紹介いただいたり、企画のアイディアのヒントをいただいたりと当たり前のことではありますが、繋がりは本当に大事です。会場設営も当日家の近い出展者の方に手伝っていただいております。いつも本当にありがとうございます。

 

  • やりたいことをやる

→あくまで趣味なので他人の要望に従って自分達がやりたくないことばかりやる様になるとおそらく辛いです。運営メンバー内で合意して言い出しっぺが主体的にやりたいと思ったことをやるのが良いです。ただここも押し付けはせずにやりたい方が参加できる企画が良いのかなと思います。

 

以上でスライドの解説を終わります。

お近くにお住まいでご都合の良い方はぜひ遊びに来ていただけたら幸いです!

また、各地のものづくり展示イベントは下記のサイトが参考になりますのでお近くの開催があればぜひ!

 

質疑応答(2025/3/9追記)

当日は質疑応答がありました。共有OKをいただいたので質問者のお名前は伏せて追記しました。

 

  • 会場を予約してから実際イベント行う前に下見したりはするか?
    →事前に場所を見てから予約をする。どれくらい人数入るか等がわからないため。

 

  • 初心者のハードルを下げるの難しいと思ってる。心構えや実践してることはあるか?
    →チラシを配ったり等。コミティアみたいな紙ものなどちょっと違うジャンルのところで配ってみたり。とにかく知っていただくことが第一歩。会社とかでも配っている。少しずつ広げて行く。周辺の界隈の人たちにアピールしていく。

 

  • イベントやるには資金がいるけど苦労・工夫はあるか?
    →初回は出展費用でトントン。2回目は実質赤字だったが、ブログに赤字のことを書いたらprotopediaさんに支援していただいたり助けていただいた。

 

  • 初めて運営したときに予想外だったことはあるか?
    →会場が狭かったので、人によって音が出る展示がうるさく感じられたことが申し訳なかった。

 

  • 開催してよかったことやほのぼのエピソードはあるか?
    →感想満開コメントツリーに小さい子が書いてくれたこと

 

  • 運営メンバーの集め方は?
    →ものづくりは時間とお金がかかる以外に、良いことしかないと思っている。それを全力で共有して、刺さる人を見つける。

 

  • 第一回、第二回の人たちが運営に回りたいとああるのか?
    →つくろがやのノベルティを作りたいと言って手を上げてくださった人がいる。
    つくろか!もコロナで運営が止まった後に別のメンバーで新たに始まったり等広がっている。

 

記事のまとめ

ものづくりイベント運営に関してのスライド解説の記事でした。何かのお役に立ったら嬉しいです。読んでくださり、ありがとうございました!

 

スライドの時間の都合で入れられなかったのですが、つくろがや!2の際にはprotopediaを運営されている一般社団法人MAさんに支援をいただきました。誠にありがとうございました。こちらは今はシステム化されていますのでものづくり展示イベントを実施されたい方はぜひ。

ProtoPediaがコミュニティ主催「メイカー向け展示会」をサポートする支援プログラムを開始 - お知らせ|一般社団法人MA

 

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