パスコンパスの日記

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【キョロキョロV②】m5StickVとサーボの接続に関して

 前回はm5StickVにサーボを2個繋いで動かすプログラムをご紹介しました。

yoichi-41.hatenablog.com

 今回はサーボの繋ぎ方に関してお伝えしたいと思います。

目次

使用した部品

m5stickVは除いています。ざっくり250円位でしょうか。

  • 電源用マイクUSBコネクタDIP化キット*1: 1個(150円)
  • 両面TH丸型ユニバーサル基板 27mm*2: 1枚(20円)
  • 丸ピンIC用ソケット 1x40pin*3: 2pin 2個(150円/40x2x2=15円)
  • ピンヘッダ 1x40pin*4: 3pin 2個(35円/40x3x2≒5.25円)
  • スズメッキ線 (0.6mm 10m)*5: 少々 (210円/10x0.1≒2.1円)
  • GROVE 4ピンケーブル 20cm (5本)*6: 0.5本(432円/5x0.5≒43.2円)

コネクタの配置

 電源は上記のDIP化基板を用いてSB miniBのケーブルから取っています*7。 電源だけが必要な時はコンパクトで便利ですね。 (USBケーブルの反対側はスマホの充電用のACアダプタ等に繋ぎます。) f:id:yoichi_41:20190911215033j:plain

 サーボのコネクタは[茶:0V, 赤:5V, 黄:信号線]の順になっています。 f:id:yoichi_41:20190911214902p:plain

 m5StickVに繋ぐGROVEのコネクタは[黒:0V, 赤:5V, 白:pin35, 黄:pin34]の順です。 GROVEコネクタの5Vは今回使いません。 f:id:yoichi_41:20190911225422p:plain

基板の実装

 基板の表面です。GROVEケーブルを切断して皮膜を剥き、基板上ですずメッキ線とはんだを用いてはんだ付けしています。 USBのDIP化基板の取り付け部は抜けづらい様に丸ピンソケットにしています。 両側のピンヘッダにサーボを刺します。 f:id:yoichi_41:20190911000432j:plain f:id:yoichi_41:20190911223708p:plain

 下記の組み合わせで接続しています。 電子工作に慣れないうちは接続機器のGNDを共通にすることをよく忘れるのでご注意ください。

  • サーボの5V(赤) ↔ USB基板の+
  • サーボのGND(茶) ↔ USB基板の- ↔ m5StickVのGND(黒)
  • サーボ1の信号線(黄) ↔ M5StickVのpin34(白)
  • サーボ2の信号線(黄) ↔ M5StickVのpin35(黄) f:id:yoichi_41:20190911000443j:plain f:id:yoichi_41:20190911223704p:plain

配線の様子

 m5StickVのGROVEコネクタの差込口はツメが干渉していたのでケース側を少し削りました。 f:id:yoichi_41:20190911000456j:plain

 このようにサーボ2つとm5StickVとUSBを接続していただければ前の記事のプログラムでサーボが動かせます。 f:id:yoichi_41:20190911000007j:plain

 次回は3Dデータを公開してメカの組み立てに関して書く予定です。
読んでくださりありがとうございます。

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